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Citation Style Language : ウィキペディア日本語版 | Citation Style Language
Citation Style Language (CSL) は、論文などにおける書誌情報や参考文献リストの表示形式を規定するための、コンピュータ用のファイルフォーマット。XMLに基づくオープンフォーマットである。Zotero、Mendeley、Papersなど、同形式に対応した引用管理ソフトウェアに読み取らせて使う、参考文献を引用する際の適切な書誌情報の構成方法を与える。 ==必要性と特徴== 原稿中で文献を引用する際の書誌情報の書き方には様々な種類が存在する(大別してハーバード方式、バンクーバー方式など)。さらに、具体的な規程は学術雑誌ごとになされており、各要素(著者名、雑誌名、巻・号、ページ数等)の順序や表示方法などが雑誌ごとに異なる。そのため、参考文献リストを引用管理ソフトウェアなどで生成する際に、雑誌ごとに出力結果を変える必要がある。CSLはこのときの出力フォーマットを規定するための言語である。EndNoteなどの商用ソフトウェアはこのフォーマット情報をプロプライエタリな形式で保持していることが多いが〔 〕、XMLの特徴によりCSLはプレーンテキストで記述されているため比較的読み取りやすく、特にフリーウェアを中心にその採用が広がっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Citation Style Language」の詳細全文を読む
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